1948-06-14 第2回国会 参議院 予算委員会 第29号
○委員長(櫻内辰郎君) これより開會いたします最初に御報告を申上げます前回の委員會におきまして鐵道運賃、通信料金の値上げに関する法案について、それぞれ運輸交通委員會竝びに通信委員會と豫算委員會の第四分科の當委員會の連合審査の件を御決定になつたのでありまするが、運輸交通委員長竝びに通信委員長にそれぞれ交渉いたしまして了承を得ましてから、次回からの運輸交通委員會及び通信委員會にそれぞれ第四分科の擢當委員
○委員長(櫻内辰郎君) これより開會いたします最初に御報告を申上げます前回の委員會におきまして鐵道運賃、通信料金の値上げに関する法案について、それぞれ運輸交通委員會竝びに通信委員會と豫算委員會の第四分科の當委員會の連合審査の件を御決定になつたのでありまするが、運輸交通委員長竝びに通信委員長にそれぞれ交渉いたしまして了承を得ましてから、次回からの運輸交通委員會及び通信委員會にそれぞれ第四分科の擢當委員
職業安定法第十二條第十一項の規定に基き、職業安定委員會委員旅費支給額に關し議決を求める件に關しまして、去る六月一日午後衆議院において、参議院衆議院兩院勞働委員會の合同審査會を開催いたしましたが、當委員會としましては未だ豫備審議でありまして、議案の本付託になつておりませんし、参議院勞働委員會の委員數は二十五名、衆議院勞働委員會の委員數は三十五名で、同數でありませんので、合同審査會においては表決いたさない
目下當委員會に刑事訴訟法を改正する法律案が上程されておる關係上、御承知の通りこの法案は憲法施行に伴う重要な法案といたしまして國民の公共の福祉及び基本的人權に重要な關係をもたらすところの法案でありますから、これに對しまして國民の輿論を問い、且つ又學識經驗者の方の豐富なるところの御意見をお伺いいたしまして、本案審議の參考に供じたいと、かような趣旨からいたしまして、本日の公聽會を開会いたした次第でございます
○岡元義人君 この問題は大體證人の方の何によつてよく分りましたので、當委員會といたしまして、如何ように今後して行くかというようなことが問題なのであります。問題は三百五十三萬圓を活かすということ、これが後へ殘つた問題であります。
○佐藤(觀)委員 去る五月十八日、政府は新聞出版用紙割當委員會の機構改革を決しまして、いわゆる新聞出版用紙割當事務廳法も一應の成案を得たのであります。この法律案は、まだ國会に提出せられておりませんが、もともと新聞雜誌その他著作出版に關する事項は、本委員會に所管事項に屬しておりまする關係上、用紙割當につきましても、われわれは常に研究討議を重ねてきたのであります。
先日の當委員會の大體の空氣と思われるものはその前に書いてあります。これについては最高裁判所及び司法省側の御意見を聽取したわけでありますが、結局このいずれかの中で當委員會でおきめを願いたい。 それから四十二條の點は、前日のお話の模様によつて、内閣の行政調査委員會、内閣の地方行政委員會、それから安本を獨立させて内閣經濟安定委員會という名前をつけたわけであります。
勿論當委員會の同僚議員でございましたならば、十分お分りになつて頂いたと思うのでありますが、この問題を大きく愼重に考えました場合におきましては、輕犯罪法の適用も必ずできる筈であります。
加藤勘十氏が勞働大臣に就任されまして、その後任といたしまして、不肖私が當委員會の委員長に推薦されましたのであります。私が今さら申し上げるまでもなく、今日の日本の状態は非常に重大な危機に當面しておるのであります。この危機を乘り越え、日本の再建を全うするためには、勞働政策の成否のいかんがかかつて重大な岐點になるわけでま有ます。
曾てやはり當委員會において審議されました國家賠償法の審理中にもございましたごとく、審理の結果、實體的には結局嫌疑事實なしという無罪の判決を受くるに至つたといたしましても、檢事が一つの嫌疑をかけることは客観的に適當である、こういうような場合には國家賠償が成立しないと同じような趣旨において、その理由ありやなきやは、その客観情勢によつて定めるのだ、こういうようにしたならば、私は何ら法律上正當なる理由なくしてというふうに
元來俸給關係というものは、現在大藏省の給與局がその中心となつてやつておるわけでありますが、しばしばこれは申し上げたように、裁判官竝びに檢察官に關するところの俸給の法案に關しては、これが當委員會に付託されることなくして、司法委員會に付託されるということは、私はその裁判官竝びに檢察官の俸給の額の當否を論ずるのではなくて、一般官吏の俸給との高低を論ずるにあたつて、やはり同一の委員會において審議すべきだというように
どういつたものを政府は考えておるかと申し上げますと、いずれ近く當委員會で御審議を願う運びになつておる認證官の給與、この認證官はそれぞれ單行法で纒めたものを御審議願おうと思つておりますが、認證官以外のもので、たとえば各省の次官、あるいは行政組織法によつて各省にできる總務長官でありますとか、その他これに準ずるようなものを、この十五級のグレードに豫想しておるのでありますが、ただこの範圍にどういつたものを具體的
それは先ほど申し上げました通りに、給與の法案をなるべく統一的に審議するというような觀點からいたしまして、この給與に關する法案というものは、一應原則として當委員會において審議することが妥當であろうというように思います。從つてこれに關連のある委員會との關連は、これと合同審査というようなことで十分に連絡ができるのであります。
○小幡政府委員 買收鐵道の拂下げについては、先般も當委員會で御説明を申し上げましたが、戰爭中買收したという理由のみから、これを全面的に拂い下げるということは適當でないと考えます。
從つてこの法律がもし參議院を通過するならば、必然的に當委員會において御審議になることと存じますが、私は今申したような大局的觀點からして、今日最も日本の産業の囘復に必要なる國鐵の再建の上において、行財政の整理と相まつて、この國鐵の獨立採算制の高度の觀點からして、ここに幡州鐵道の國有鐵道加古川線——これは三つの路線を含んでおりまするが、この路線を民間に拂下げて、民間資本金をもつて電化せしめるということの
どうかそういうふうな趣壊でございますから、當局においても、なお當委員會においても、この趣旨で御採擇をお願い申し上げたいと存ずる次第であります。
○川野委員長 なお井谷君より委員長に對しての御希望もあつたようでございますので、私からもお答え申し上げますが、鐵道運賃の値上げに關する法律案は、もちろん委員長といたしましても、當委員會において審議されることは至當であると考えております。
○鬼丸義齊君 私が只今からお尋ねいたしたいことは、前囘の當委員會におきまして、法務廳の政府委員の方に伺つたのでありますが、また了解のできない點がございますので、この際、鈴木法務總裁に伺つて、明確にいたしたいと思います。 裁判官の俸給と、檢事の俸給との問題につきまして、法案が提案されておりまするが、更に又昨日か、一昨日は、一般官吏の俸給の改正案が提案されております。
そこで俸給その他の手當を増して受入態勢を十分に整えて、先般當委員會においても總裁の御答辯がありましたごとく、何とかしてこの山積する事件に對して、是非、この從來一般の好信用を得ておりますその信用を彌が上にも高めるべく、努力しなければならんのでありましようが、今の實情では甚だその點に對しまして憂うべきものがありますから、今後俸給なり手當なり福利施設によりまして裁判官の待遇を大いに改善いたしまして、受入態勢
尚この際お諮りすることがありまするが、當委員會に付託されておるところの、民事訴訟法の一部を改正する法律案につきましては、これを小委員會を設けまして、小委員會において詳細な審議を圖りたいと思いますが、如何でありましようか。 〔「贊成」と呼ぶ者あり〕
これはまだ衆議院においても検討中のようでありまして、當委員會におきましても十分御檢討を願う必要があろうと思います。簡單に申すと内閣關係の委員會を、そこにあります一、二、三、四の四つの第二にございます内閣地方行政委員會というのは、大體現在の治安及び地方制度の委員會と同じとお考えになつて間違いございません。それから第三の建設委員會は現在の國土計畫委員會とほぼ同じであります。
○門屋盛一君 發案者の思い付きには非常に賛成するのでありますけれども、單行法として出すとしますと、いま少し當委員會においても研究して見たい。
それからその次四月六日案の四十二條の二という條文でありますが、これは圖書舘運営委員會の條文でありまして、前々から問題でございましたが、これは先般當委員會におきまして、圖書館運営委員長たる羽仁委員長から御説明があつて、関係方面との関係等も御説明があつたのでありますが、その御趣旨によりまして、圖書館運営委員會は現在通りこの際改正しないという案にしたらどうかということに相成つておるのであります。
○政府委員(大野勝三君) 只今のお話の通信事業の現状報告とでもいいますか、前々からもお話申上げておりました通り、準備を進めまして、この程大體印刷できましたので、今少し印刷の誤りの所を訂正中でございますので、それを終り次第最近の機會に當委員會にも御提出できると思います。
○中井光次君 私はちよつと警察法改正のこの二ヶ條以外に警察法を改正せられるにあるならば、昨日衆議院を海上保安廳法案が通過いたしたのでありますが、海上保安廳法案というものはかねがね研究されておるのであつて、從前に我々が警察法を審議した際に、水上警察の問題についても、當委員會といたしましては非常に詳細な研究をいたして、或る意見を述べたのでありまするが、その際に、海上保安廳法案が審議せられるのと併行して水上警察
本日お集りを願いましたのは、決算委員會に付託いたされました石炭廰設置法案に關して、決算委員長から當委員會に對して連合審査の申入れがありましたので、それを受けるかどうかということについて皆樣方の御意見を承わりたいと存じまして開催いたしましたような次第であります。尚先程雑談で申上げたのでありますが、同法案は、衆議院においては鑛工業委員會に付託されておりまして、目下審議中であります。
○中川以良君 當委員會においても衆議院と同樣本法案は鑛工業委員會に掛かるのが當然だと私共は考えるのでございます。併し決算の方に參つたということは、今更申しても致し方がないのでございまして、當然合同審査には我々は應ずべきだと存じております。
それで當委員會の態度が合同委員會に參加すると決定いたしましたにつきましては、決算委員會におきましては、明八日午前十時から連合委員會を開催する豫定になつておるそうでありまするから、當委員會からも多數委員の御出席をお願いいたしたいと存ずる次第であります。尚明日午後一時から前囘流會となりました鑛工業委員會を開く豫定にしておりますから、これ又御出席を願いたいと思います。それでは今日はこれで閉會いたします。
六・三制豫算の残額につきましては、繰返し當委員會でも御質問になつたわけでありまして、これは昨年夏以來私共努力をして來たのでありますが、思うように參りませんで、本年度の追加豫算に入りませんでした。